退職届けは、必ずしも自主退職(自己都合退職)のときにばかり書くものではありませんネ。それ以外の場合に書くケースも思ったよりあるようです。
具体的にはこんなものがあります。なおこれらのケースでは会社に伺いを立てる必要がないため、退職願いではなく全て退職届けで処理するのが適切になるようですよ。
定年退職の場合
定年を迎えて退職する場合、これは会社の就業規定により解雇されるようなイメージを持ちますが、「定年を迎えたので退職します」という退職届けを提出することになります。これをとくに「定年退職届け」ということもあります。
文面の書き方は
「私はきたる平成19年○月△日をもって満65歳に達し、会社の就業規定によって定年となりますので、ここに定年退職届けを提出いたします。」
といったように文言に定年とハッキリ入れます。
死亡退職の場合
本人が亡くなった場合に遺族が形式的に提出する退職届けです。こちらもとくに「死亡退職届け」という言い方をします。役所に提出する届出よりもさらに形式的なものですので、持って回った言い方は必要ありません。簡潔にまとめましょう。
文面の書き方は
「平成19年○月△日に、夫 康夫はガンのため永眠しました。
ここに生前のご厚情に感謝し、退職することをお届けいたします。」
とこちらも死亡したことが分かるように書きましょう。
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退職届けを出すまで
退職の意思が固まったとしてもすぐに退職届けを出すのは賢いとはいえません。円満に退職できるように、上司に相談をする、引継ぎをするなどの準備が必要だからです。
こういった退職までのプランニングを誤ると、退社後に同僚に迷惑がかかることになりますし、変な波風を立てることもないでしょう。
1.退職の意志を、上司(会社)に伝えましょう
退職日の1〜3ヶ月前、遅くとも1ヶ月前に退職の意思を伝えます。自分の直属の上司に伝えます。上位の上司に伝えると面子を潰されたと感じるでしょうから、絶対にやめましょう。引止めを食らったとしても退職の意思が固いことを伝えましょう。
2.退職日の相談
退職は周りにも負担がかかります。迷惑を最小限に抑えるためにも、ベストのタイミングでの退職を上司に相談しましょう。ただどうしたって迷惑はかかりますので決断も必要です。
3.退職届けの提出
退職届けの書き方は当サイトを参考にしてください。会社によっては「退職届け」「退職願い」など書式を指定してくることもあります。会社に指定のフォームがある場合の書き方は上司の指示に従えばよいでしょう。
4.新しい職場探し
退職の意思を固めても新しい職場が見つかるまでは非常に不安なものです。並行して新しい職場を見つけるまでは退職の相談をしないのも一つの手でしょう。円満な退職には自身が安心して退職できる環境が必要ですよネ^^
5.業務の引継ぎ
業務の引継ぎは退職後にトラブルが起こらないように念入りに行う必要があります。マニュアルの作成、後任を連れてのあいさつ回り、なども含めてみっちりとやります。同僚に尻拭いをさせることのないように・・・
6.挨拶回り
自分が退職することと後任をよろしくお願いしますということを得意先に挨拶します。
7.身辺整理
会社から貸与されているものはすべて返却します。一方で会社に預けているものは返却してもらいましょう。貸与されているデスクの中、パソコン内のデータなども綺麗に整理しておきます。
貸与されているもの:社員証、健康保険証、定期券、鍵など
預けているもの:年金手帳など
8.退職
退職までの有給の消化については事前に上司に相談をしておくとトラブルが少ないでしょうが、基本的には有給消化は自由です。新しい職場探しのために有給を使うことも差し支えありません。
こういった退職までのプランニングを誤ると、退社後に同僚に迷惑がかかることになりますし、変な波風を立てることもないでしょう。
1.退職の意志を、上司(会社)に伝えましょう
退職日の1〜3ヶ月前、遅くとも1ヶ月前に退職の意思を伝えます。自分の直属の上司に伝えます。上位の上司に伝えると面子を潰されたと感じるでしょうから、絶対にやめましょう。引止めを食らったとしても退職の意思が固いことを伝えましょう。
2.退職日の相談
退職は周りにも負担がかかります。迷惑を最小限に抑えるためにも、ベストのタイミングでの退職を上司に相談しましょう。ただどうしたって迷惑はかかりますので決断も必要です。
3.退職届けの提出
退職届けの書き方は当サイトを参考にしてください。会社によっては「退職届け」「退職願い」など書式を指定してくることもあります。会社に指定のフォームがある場合の書き方は上司の指示に従えばよいでしょう。
4.新しい職場探し
退職の意思を固めても新しい職場が見つかるまでは非常に不安なものです。並行して新しい職場を見つけるまでは退職の相談をしないのも一つの手でしょう。円満な退職には自身が安心して退職できる環境が必要ですよネ^^
5.業務の引継ぎ
業務の引継ぎは退職後にトラブルが起こらないように念入りに行う必要があります。マニュアルの作成、後任を連れてのあいさつ回り、なども含めてみっちりとやります。同僚に尻拭いをさせることのないように・・・
6.挨拶回り
自分が退職することと後任をよろしくお願いしますということを得意先に挨拶します。
7.身辺整理
会社から貸与されているものはすべて返却します。一方で会社に預けているものは返却してもらいましょう。貸与されているデスクの中、パソコン内のデータなども綺麗に整理しておきます。
貸与されているもの:社員証、健康保険証、定期券、鍵など
預けているもの:年金手帳など
8.退職
退職までの有給の消化については事前に上司に相談をしておくとトラブルが少ないでしょうが、基本的には有給消化は自由です。新しい職場探しのために有給を使うことも差し支えありません。
退職届けの書き方・続編
引き続き退職届けの書き方について解説しますね^^
今回は実際に退職届けの文例を出しますのでこれを真似て書いても構いませんよ。
横書きで書いてありますが実際には縦書きで書くことになります。高さなど細かい部分まで真似をするように丁寧に書いてください。
退職届け
私事、
一身上の都合により、来る平成○年△月□日をもって
退職いたします。
平成●年▲月■日
営業課
石田 雄三(印)
株式会社ゴルディー商事
代表取締役社長 猪俣 富貴雄 殿
気を付けるべきポイントは…
「私事」を一番下から書き始めます。謙譲の意を込めて相手よりも低い位置から書き始めるという意味があります。「私事」のほかに「私は」「私議」などと書いてもよいようです。
自分の名前と宛名(会社社長の名前)の高さを比べたときに、必ず宛名が高くなるように揃えます。宛名の敬称は殿がよいと思います。また公式な文書ですので自分の名前の下には忘れずに印鑑を押します。
退職日は今後の転職活動や雇用保険に大きく関わりますし、会社としても社会保険の負担が変わることがあり、とても重要です。給与の締め日や給料日を指定するのが実務上よいかもしれません。もっとも事前に上司と相談している場合は話し合いで決めた日を書けばよいでしょう。
今回は実際に退職届けの文例を出しますのでこれを真似て書いても構いませんよ。
横書きで書いてありますが実際には縦書きで書くことになります。高さなど細かい部分まで真似をするように丁寧に書いてください。
退職届け
私事、
一身上の都合により、来る平成○年△月□日をもって
退職いたします。
平成●年▲月■日
営業課
石田 雄三(印)
株式会社ゴルディー商事
代表取締役社長 猪俣 富貴雄 殿
気を付けるべきポイントは…
「私事」を一番下から書き始めます。謙譲の意を込めて相手よりも低い位置から書き始めるという意味があります。「私事」のほかに「私は」「私議」などと書いてもよいようです。
自分の名前と宛名(会社社長の名前)の高さを比べたときに、必ず宛名が高くなるように揃えます。宛名の敬称は殿がよいと思います。また公式な文書ですので自分の名前の下には忘れずに印鑑を押します。
退職日は今後の転職活動や雇用保険に大きく関わりますし、会社としても社会保険の負担が変わることがあり、とても重要です。給与の締め日や給料日を指定するのが実務上よいかもしれません。もっとも事前に上司と相談している場合は話し合いで決めた日を書けばよいでしょう。
退職届けの書き方
退職届けの書き方は、気を付けるべき点がいくつかありますので、絶対に間違わないように手順を追って見てくださいね。
もし間違った書き方をすると、後になって礼儀作法を知らない元社員と烙印を押されて悔しい思いをするかもしれませんので^^;
退職届けに限りませんが、ビジネス文書は黒または青のインクでというのは常識です。万年筆で書くのが一番よいのですがサインペンでもまあよいでしょう。
封筒と便箋は市販の白無地のものを自分で購入してきます。たまに会社の封筒を使う無知な人がいますが、退職届けは自分の文書であって会社の文書ではありません。そんなところで下げる必要のない株を下げることのないようにしましょうネ。
退職の理由は「一身上の都合により」と書けば十分です。もし会社側が詳しい理由を説明するように求めた場合でも、上司に直接口頭で伝えれば事足ります。あえて
文書に残す必要はないのです。
会社は退職する理由を聞いたとしても、その理由を元に退職することを拒むことはできませんし、そもそも退職の理由を説明する義務さえありません。
うるさい会社であっても必要のないことは一切語らない方が得ですので一身上の都合とだけ言えばよいと思います。
退職届けの書き方次回に続きます。
もし間違った書き方をすると、後になって礼儀作法を知らない元社員と烙印を押されて悔しい思いをするかもしれませんので^^;
退職届けに限りませんが、ビジネス文書は黒または青のインクでというのは常識です。万年筆で書くのが一番よいのですがサインペンでもまあよいでしょう。
封筒と便箋は市販の白無地のものを自分で購入してきます。たまに会社の封筒を使う無知な人がいますが、退職届けは自分の文書であって会社の文書ではありません。そんなところで下げる必要のない株を下げることのないようにしましょうネ。
退職の理由は「一身上の都合により」と書けば十分です。もし会社側が詳しい理由を説明するように求めた場合でも、上司に直接口頭で伝えれば事足ります。あえて
文書に残す必要はないのです。
会社は退職する理由を聞いたとしても、その理由を元に退職することを拒むことはできませんし、そもそも退職の理由を説明する義務さえありません。
うるさい会社であっても必要のないことは一切語らない方が得ですので一身上の都合とだけ言えばよいと思います。
退職届けの書き方次回に続きます。
退職届け
退職届けの説明をする前に、まずは退職届けと類似のものに退職願いや辞表といったものがあります。退職届けとこれらとの違いを考えてみましょう。
まず一般の退職の際に使う必要がないのは辞表ですネ。
辞表というのは、高い役職やリーダーといった会社に請われてなる地位を辞退するというニュアンスが伴うものだからです。
つまり役職持ちでもない、大きなプロジェクトのリーダーというわけでもない人が辞表などと書いて提出するのは、とんだ場違いということになります。
大きな恥をかいてしまいますネ。
難しいのは退職届けと退職願いの違いです。
これらの言葉、現場でも厳密な意味で区別されているわけではないですが、一度表明した退職の意思を後から撤回できるかという点においてのみ、その違いに意味があるようですね。
詳しく説明すると…
「退職願い」は、提出した時点ではまだお願いをしている状態→会社が承認するまでは退職の意思を撤回することができる?
「退職届け」は、最終的な退職の意思の通知(つまり会社が万一承認しなくても民法の強行規定などにより、退職しますというような)→特段の事情がない限り撤回できない?
判例はおおむね上記のような立場を取っているようです。
撤回する場合というのは、会社に自主退社を促されているようなケース(リストラ前の勧告)がほとんどですので、自主的に退職しようと考えている方でしたらどちらでもよいか、あるいは意思表示をはっきりするために退職届けを出すようにした方がよいのではないでしょうか。
まず一般の退職の際に使う必要がないのは辞表ですネ。
辞表というのは、高い役職やリーダーといった会社に請われてなる地位を辞退するというニュアンスが伴うものだからです。
つまり役職持ちでもない、大きなプロジェクトのリーダーというわけでもない人が辞表などと書いて提出するのは、とんだ場違いということになります。
大きな恥をかいてしまいますネ。
難しいのは退職届けと退職願いの違いです。
これらの言葉、現場でも厳密な意味で区別されているわけではないですが、一度表明した退職の意思を後から撤回できるかという点においてのみ、その違いに意味があるようですね。
詳しく説明すると…
「退職願い」は、提出した時点ではまだお願いをしている状態→会社が承認するまでは退職の意思を撤回することができる?
「退職届け」は、最終的な退職の意思の通知(つまり会社が万一承認しなくても民法の強行規定などにより、退職しますというような)→特段の事情がない限り撤回できない?
判例はおおむね上記のような立場を取っているようです。
撤回する場合というのは、会社に自主退社を促されているようなケース(リストラ前の勧告)がほとんどですので、自主的に退職しようと考えている方でしたらどちらでもよいか、あるいは意思表示をはっきりするために退職届けを出すようにした方がよいのではないでしょうか。